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TOP > 家づくりブログ > 副鼻腔炎(蓄膿症)にお悩みの方こそ「WBの家」
2024/11/29

副鼻腔炎(蓄膿症)にお悩みの方こそ「WBの家」

常に鼻がつまっている…風邪ではなく副鼻腔炎かも。

 朝晩ぐっと冷え込むようになった今の時期、「常に鼻がつまっている」、「鼻をかんでも出ない」といった鼻風邪によく似た症状を発症している方も多いのではないでしょうか。それは鼻かぜではなく、副鼻腔炎の症状かもしれません。副鼻腔炎は俗に「蓄膿症」といわれる病気で、正式には「副鼻腔炎」といいます。多くは鼻かぜ(急性副鼻腔炎)が長引いたことで慢性副鼻腔炎が起こります。症状は色の付いた粘り気のある鼻汁や、鼻づまり、頭重感、のどの違和感、咳、痰、微熱…と多岐にわたります。さらに最近は副鼻腔炎に「アレルギー性鼻炎」を合併するケースも増えています。
 現在日本ではアレルギー患者が急増しており、日本人の3人に1人は何らかのアレルギーを持っていると言われています。そのような方が「久しぶりにクーラーをつけた」、「寒いから窓を開けなくなった」ということが原因で、副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎につながることもあります。普段の生活で鼻に入ってくるほこりやカビ・ダニなどのアレルゲンの量を減らすことが大切ですが、それらの発生を抑制することが重要です。そこで今注目されているのが「WBの家」です。
 

「カビ・ダニの発生を抑制する秘密」 WB工法による2つの呼吸

 症状を抑えるためには、まず一日の大半を過ごす「お家の空気環境」を整えてみることが大切です。現代の住宅は、ビニールの壁紙に覆われた高気密・高断熱による密閉した空間で、まるでビニールハウスのようなお家が増えています。人が生活する上で必ず発生する水蒸気が、ビニールで覆われていることによりうまく外へ排出することができず、最悪な空気環境下になっています。アレルギーの原因を作る湿気や化学物質などを、機械換気に頼らず、自然の力で排出できるのが「WB工法」です。「WB」とは「W Bless」。つまり「2つの呼吸」のことを指しています。

① 家の皮膚呼吸

 WB工法の家は室内の壁に「コットンクロス」が使用されています。「コットンクロス」には目にみえないほどの小さな穴が空いているため、皮膚呼吸をするように湿気を上手に外に逃がしてくれます。化学物質や臭いの元は水に溶けやすいため、湿気と結びついて一緒に外へ排出されます。

 ② 家の気管支呼吸

 ①の皮膚呼吸で排出された湿気は、内壁と断熱材の間に透過します。そこに空気の道を作ることで、外まで排出される仕組みです。壁の中に湿気もこもらず、家も長持ちします。
 

 掃除の頻度を上げたり、マスクを着用したりと、副鼻腔炎だけでなく、喘息やアレルギー疾患のある方、そのご家族様は、毎日大変な思いをされていると思います。決して安全とは言えない現在の室内空気環境下ですが、せめて自分の家では安心して過ごしていただきたい。WB工法の家は、湿気・化学物質を「機械に頼らず、自然の力で屋外へ排出」し、アレルギー症状やシックハウス症候群を予防します。アレルギー症候群、副鼻腔炎、喘息などで悩んでいる方とそのご家族様は、ぜひお家を建てる際に「WB工法」を候補に入れられてみてはいかがでしょうか。大有工舎本店では、模型を使った実験や体感棟で実際に湿気がこもらない通気性のよさを体感いただけます。ご興味のある方は、お気軽に問い合わせください。


・問い合わせフォーム→https://taiyukosha.com/contact/