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TOP > 家づくりブログ > 住宅省エネ2024キャンペーン―窓リノベ2024
2024/04/05

住宅省エネ2024キャンペーン―窓リノベ2024

 

今年もお急ぎください!大型リフォーム補助金最大260万円!

 昨年反響を呼んだ「住宅省エネ2023キャンペーン」の後継事業である「住宅省エネ2024キャンペーン」の申請が2024年3月29日にスタートしました。環境省・国土交通省・経済産業省という3つの省庁が連携して、既存住宅の省エネリフォームを支援し、省エネ住宅を増やしていく施策になります。省庁による施策のため、地域関係なくどこにお住まいのお客様でもご利用いただけるキャンペーンです。昨年同様、補助金予算が無くなり次第早期に終了することが予想されるため、リフォームをご検討の方は今動かれるのが一番おすすめです!

※先進的窓リノベ2024事業、子育てエコホーム支援事業を併用した場合
※補助額は工事内容により異なります

「住宅省エネ2024キャンペーン」にはどんな補助金制度があるの?

 「住宅省エネ2024キャンペーン」には以下4つの補助金制度があります。

① 先進的窓リノベ2024事業
② 子育てエコホーム支援事業
③ 給湯省エネ2024事業
④ 賃貸集合給湯省エネ2024事業

その中から今回は「先進的窓リノベ2024事業」について簡単にご紹介したいと思います。

「先進的窓リノベ2024事業」とは?

 対象期間内に既存住宅の住宅所有者等が「窓リノベ事業者」と契約し、 窓(ガラス)を交換(断熱改修)するリフォーム工事をすることにより省エネ化を目指す施策です。
具体的に「断熱窓」にする工事は、大きく分けて以下4つの方法があります。

①「ガラス交換」:既存窓のガラスのみを取り外し、既存サッシをそのまま利用して、複層ガラス等に交換する工事

 

 

 ②「内窓設置」:既存窓の内側に新たに内窓を新設する、または既存の内窓を取り除き新たな内窓に交換する工事

③「外窓交換」:既存窓のガラスを取り外し、既存窓枠の上から新たな窓枠を覆い被せて取り付け、複層ガラス等に交換する工事(カバー工法)

④「ドア交換」:既存ドアについて枠を残して取り除き、既存枠の上から新たな枠を取り付け、​ドアを交換する工事(カバー工法)

どの工事内容がご自宅に適しているか分からないという方は、お気軽に大有工舎スタッフにご相談くださいね。


窓リノベをするメリットは?

 窓リノベをすることで断熱効果だけでなく、遮音効果、結露軽減、防犯向上…と得られるメリットはたくさんありますが、その中でも「光熱費の削減」と「健康への好影響」についてご紹介していきます。

①光熱費の削減
今の省エネ住宅とZEH水準の省エネ住宅の光熱費を年間で比べた時に、都市圏では53,000円差が出る結果となりました。近年のエネルギー価格の値上がりも考慮すると、更に差が開いてくるでしょう。窓の性能を上げることは、光熱費を削減することに繋がるんです。


②健康への好影響
 住宅の断熱性能を上げることにより、健康面でのメリットもあります。
例えば居間の室温が12℃未満と18℃未満の場合、12℃未満のほうが心電図所見ありの結果が2.2倍、総コレステロール値が1.9倍高い結果となります。住宅内の1日の身体活動時間は温かい部屋の方が最大約50分増加する傾向にあり、また床に近い温度が16.1℃以上の住宅では、喘息の子供の数が半分である結果でした。入浴方法についても部屋が寒いとついつい入浴温度を高く設定しがちですが、熱め入浴(42℃以上)だと入浴事故リスクが1.7倍にもなります。
 快適だと私たちが感じる家は、身体にとっても快適な家ということなんですね。

 

補助金の額はどれくらい?

 一戸あたり5万円から最大200万円まで補助金がでます。実際には工事方法や窓の性能、窓のサイズ、何か所工事をするのか…など補助金の額はお客様によってそれぞれ。詳しくは大有工舎で無料見積りをいたします。
下記の表は「内窓設置工事」をした場合の補助額となります。公式HPに補助金一覧が掲載されているため、詳しく知りたい方はご参照ください。

「先進的窓リノベ2024事業」は誰が申請するの?

 補助金の申請者は工事を行う事業者です。工事を発注する施主様ではありません。 申請はすべて大有工舎におまかせください。

いつまで申請できる?

 2023年11月2日以降に対象工事に着手したもので、2024年3月29日~予算上限に達するまでとなっております。
申請は工事着工後に交付申請(予約)が可能となりますので 、工事の規模によっては今動き出さないと、申請期間に間に合わないことも!

 
 以上、簡単ですが「先進的窓リノベ2024事業」についてご紹介しました。
窓リノベは寒い家を温かくすることだけが目的ではなく、夏の暑い日差しでも快適に過ごせることや、結露を減少させるなど、窓を変えることで一年を通して暮らしを快適にできる工事となっています。
段々と暖かくなってきましたが、湿気の多くなる梅雨・また夏本番を迎える前に 一度「窓リノベ」をご検討されてみてはいかがでしょうか?

補助金について、詳しくはこちらよりお問い合わせください。→ https://taiyukosha.com/contact/
参照:住宅省エネ2024キャンペーン公式HP → https://jutaku-shoene2024.mlit.go.jp/